2008年3月22日土曜日

Safari 3.1

Safariが3.1にアップデートされました。Mac用のSafariには大きな印象の変化はありませんが、Windows用のSafariには大きな変化がありました。これまではメニューなどの項目が英語で表示されていたのですが、3.1になって日本語で表示されるようになりました。

Windows用のブラウザとしてはIEかFirefoxを使っている人が多いのだと思います。しかしSafariの文字表示の美しさは、群を抜いています。web上の文章を読む機会が少なくない人にはSafariを試すことをお勧めしたいですね。

Safariにも全く問題がないわけではありませんでした。まず、文字化けしてしまう日本語サイトがあったことです。これはSafariのせいじゃなくて、サイトの方に問題があったそうです。3.0から3.1にアップデートされて、この文字化けの頻度がかなり減りました。以前はテキストエンコーディングを変更しなければ行けなかったサイトがそのままできちんと表示されるようになっています。

3.1になってまだ数日ですが、これまでのところ文字化けには遭遇していません。でも、もし文字化けに遭遇したとしても、メニューの「表示」のところにある「テキストエンコーディング」で、日本語(Shift JIS)にすればたいていはOKです。

あと、Windows用のSafariにはMac用と違った挙動があります。Safariを起動してホームページが開いている時に、メニューの「履歴」のところにある「最後のセッションの全ウインドウを開く」を使うと、Macではホームページを表示していたウインドウに、最後のセッションの全ウインドウが開いて、ホームページは消えます。これは、便利。

でもWindows用のSafariでは、ホームページのウインドウとは別にウインドウが作られて、そこに最後のセッションの全ウインドウが開きます。気付かずにこれをくり返していると、ホームページを表示するウインドウが複数に増殖してしまいます。こうなるのは、MacとWindowでウインドウに対する考え方・仕様が異なるからなのでしょうかね。

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